本日は平成29年度ムサシトミヨ繁殖調査を行いました。
毎年行っている本調査も、
今年で記念すべき30年目を迎えました。
本日お越しいただいたのは、
・ムサシトミヨをまもる会
・埼玉県環境科学国際センター
・埼玉県環境部みどり自然課
・県営さいたま水族館
・熊谷市環境政策課
の皆さんです。
佐谷田小のムサシトミヨ繁殖委員会のメンバーが
中心となって、ムサシトミヨの繁殖数を調査しました。
今年度の繁殖数は102匹で、昨年度よりも減少しました。
昨年度に引き続き、トミヨ池には外来種のカワリヌマエビが増えており、
ムサシトミヨの繁殖数の減少に影響を与えているようです。
委員会の児童たちは、これまでの思いを込めながら、
ムサシトミヨを、20匹もとの佐谷田小のトミヨ池に戻すとともに、
残りのトミヨを元荒川に放流しました。
今後も佐谷田小の伝統を受け継ぎ、
ムサシトミヨの繁殖活動に、
取り組んでいきます。